2014.04.24更新
花粉発生量を大幅に抑えた「少花粉スギ」や「無花粉スギ」と呼ばれる花粉症対策品種のスギ植林が、関西でもようやく導入され始めた。
関東地方では既に植林用スギ苗木のほぼ全てが対策品種に替えられている。
しかし、完全に植え替わるには数百年単位の年月が必要とされ、気の長い取り組みが必要だ。
花粉症に詳しい日本医科大教授は「10年単位では明確な効果は期待できないだろう」と話す。
環境省は「ひ孫のためと思って取り組んでほしい」と自治体に粘り強い取り組みを求めている。
今や3人に1人が花粉症と言われています。
安い輸入木材におされ、日本の林業が衰退し、スギの古木伐採が進んでいないのも理由の一つだと思います。
林業を再生、活発化すれば、産業も健康も守れる、一石二鳥では無いでしょうか。
森ガールは、ファッションだけでは無く、本気で森に住み、林業に就業して林業ガールとなって貰いたいです。
副院長
投稿者: 経堂もりもと歯科
2014.04.22更新
日本人間ドック学会などが作る専門家委員会が、人間ドックで健康の基準値について、従来の数値より上限や下限を緩和した数値を発表した。
実は、この「基準値」は一律に決まっているものではない。
厚労省によると、平成20年度に始まった、いわゆるメタボ検診では、血圧やコレステロール値などの基準値が決められている。
しかし、人間ドックや企業の健康診断では、日本人間ドック学会が示している数値を使ったり、各施設が独自に基準値を定めたりしている。結果的に基準値がバラバラになっているのだ。
そこで、専門家委員会は、平成23年に人間ドックを受けた約150万人の中から、喫煙をしておらず、既往症や治療中の病気がない「健康な成人」を約1万人抽出。血圧やBMI(肥満度)、血中コレステロールなどの基本検査27項目を調べた。
その結果、従来の学会の基準値を大きく外れていたり、性別や年齢によって数値にばらつきがみられたりする項目があることが分かった。
血圧に関しては、一般的には収縮期(最高血圧)が130、拡張期(最低血圧)が85を超えると、「高血圧」と判断される。しかし、健康でも数値にはかなりばらつきがあり、最高血圧は147、最低血圧は94以下でも健康であると判断した。
また、男女とも120未満が良いとされてきたLDL(悪玉)コレステロールは、男性は178mg/dl以下と大幅に緩和され、女性は年齢を3段階に分け、30~44歳で152以下、45~64歳で183、65~80歳で190以下とされた。
これにより、血液中の総コレステロール値の上限も広がった。従来は140以上200未満とされていたが、男性で151~254、若年女性で145~238、高齢女性で175~280以下となった。
また、これまで男女とも150未満が良いとされてきた中性脂肪についても、男女で異なる結果が出た。一般的に男性の方が中性脂肪が高いため、男性は198以下と上がったのに対して、女性では逆に134以下と厳しくなった。
学会では今後検討を重ね、早ければ来年4月から基準値が変わる可能性があるとしているが、今回の研究結果の数値がそのまま採用されるかどうかは不明。
また、仮に基準値が大幅に変わったとしても、各施設がいつ、どの程度導入するかは分からない。
細かい数値の線引きに囚われることなく、健診を受けに行く、一つのきっかけになれば良いな、と思います。
副院長
投稿者: 経堂もりもと歯科
2014.04.19更新
地球から約500光年離れた宇宙で、地球そっくりの惑星を見つけたと、NASAなどの研究チームが17日、米科学誌サイエンスに発表する。
太陽に相当する星からの距離を考えると、生命にとって重要な水が、液体として存在する可能性があるという。
同様の太陽系外惑星は数個見つかっているが、地球とほぼ同じ大きさという例は今回が初めて。
この惑星ははくちょう座の方向にある「ケプラー186f」という。
地球から遠いため、大気の有無や生命がいるかどうかを確かめることは難しいとの事ですが、いよいよSFの世界が現実のものとなる様で、ワクワクしますね。
副院長
投稿者: 経堂もりもと歯科
2014.04.18更新
北九州市の八幡高校の生徒7人が、昆虫「ヒメヨコバイ」の新種を発見した。
体長約3ミリで、「トリフィダ ビロバータ」の学名と共に、高校名から「ヤハタヒメヨコバイ」の和名が命名され学術誌で発表された。
八幡高は、文部科学省から理科系の人材を育成する「スーパーサイエンススクール」に指定され、授業で生物班を設けているそうです。
新種の昆虫は、2012年9月、当時2年生だった大岩将太郎ら7人が生物多様性に関する研究中に校内で捕獲。
九州大昆虫学教室に調査を依頼し、新種と分かったそうです。
未来を担う若者達が伸び伸びと研究できる環境が、全国でより整っていくと嬉しいですね。
副院長
投稿者: 経堂もりもと歯科
2014.04.17更新
メタンハイドレートはメタンと水が低温、高圧状態で結晶化した物質です。
日本海側の状態は最近までよく分かっていませんでした。
太平洋側では、水深1000メートルの海底をさらに数百メートル掘り下げ、減圧して回収されていますが、日本海側は、海底表面でそのまま採取でき、資源としてのポテンシャルが高いのではないかと見られています。
原発廃止は凍結され、何事も無かったかの様に、再稼働に向けて動き出している政権。
せっかく盛り上がりを見せた新エネルギーの新規産業、ビジネスチャンスも奪ってしまうのでは無いかと危惧しています。
メタンハイドレートが、新エネルギーの再盛に一役かってくれることを期待します。
副院長
投稿者: 経堂もりもと歯科
2013.10.16更新
今年は台風や竜巻の被害が目立ちます。
通勤の時間帯に限ってぶつかる様に思います。
電車も止まり、皆様も大変な思いをされたのではないでしょうか。
院長は、登山用のレインコートを着用して出勤しました。
雨は上がりましたが、強風が続いていますので、落ちている傘や飛来物には十分ご注意下さい。
副院長
投稿者: 経堂もりもと歯科
2013.05.30更新
ロシアの科学者らが率いる探検隊は今月、北極海の島で保存状態の良い雌のマンモスの死骸を発掘した。
このマンモスは1万~1万5000年前に60歳前後で死んだと推定される。高齢の雌マンモスの死骸が発見されたのは初めてだという。
死骸の下半身は水に浸かった後に凍り付いたため、非常に保存状態が良く、血液が液体のまま残っており、筋肉の保存状態も極めて良いという。
この発見により、マンモスのクローン復活への取り組みが始まるという。
クローンでマンモスを復活させるなんて、まるで漫画の世界ですね。凄い技術ですが、少し怖いです。
副院長
投稿者: 経堂もりもと歯科
2013.05.15更新
昨今、くまもんを代表とした、ゆるキャラが流行していますね。
院長の出身地、中川村にも、ゆるキャラが存在するようです。
その名も、なかはマン。
毎年5月5日こどもの日に、長野県中川村で開催される、なかがわハーフマラソンのマスコットだそうです。
デザインのモチーフは「小鹿」で、こいのぼりを片手に、中川村の中央を流れる天竜川と、地元の特産品であるリンゴが全身の中にあしらわれている、だそうです。
是非、活躍して欲しいです!
投稿者: 経堂もりもと歯科
2013.02.04更新
植物性廃油を原料とする「バイオ軽油」の開発に世界で初めて成功したと京都市が発表した。
トヨタ自動車などとの共同研究で、平成30年度からの実用化を目指し25年度、同市内にプラントを建設する。
バイオ軽油は通常の軽油と同じように使えるのが特徴で、ごみ収集車などでの活用を想定している。
これは、特殊な車両部品などもいらず、価格は130円から200円前後になりそうだとのことです。
全国への普及を期待します。
副院長
投稿者: 経堂もりもと歯科
2012.11.28更新
浸すだけで水に溶けた放射性セシウムを吸着する除染布の大量生産に、東京大生産技術研究所と不織布メーカー小津産業が成功したと発表した。
1平方メートル当たり1000円程度と従来製品の約5分の1で、東京電力福島第1原発事故で汚染された地域の除染に取り組む自治体などに販売する。
同研究所は今年5月、水の中のセシウムを吸着しやすいプルシアンブルーと呼ばれる物質を染みこませた除染布を開発。
その後、原発で汚染水の拭き取りなどに使われる不織布を作る小津産業と研究を進め、安価で大量生産する方法を開発した。
試作段階では、1リットル当たり20ベクレルの水に浸すと、検出限界未満の2、3ベクレル程度まで吸着。量産品も同程度の吸着力があるという。
メディアも報じなくなり、だんだんと記憶は風化してしまいますが、放射性物質は、まだ土や水を汚染している事を忘れてはなりません。
副院長
投稿者: 経堂もりもと歯科