脳内神経伝達物質のドーパミンが睡眠を抑制する神経回路を、熊本大学発生医学研究所が突き止めた。
ドーパミンは眠くならないようにする他、記憶の形成などに作用する。
脳内でドーパミンが睡眠を抑制する回路は、脳の部位「扇状体」に至る回路と判明。記憶形成に作用する「キノコ体」への回路とは独立していることも明らかになった。
睡眠を抑制することなく記憶形成のドーパミン神経を活性化できたことから、上野研究員は睡眠学習の可能性に言及。
「人への応用はまだまだだが、この知見を基に更なる研究が進むことを期待している」と話している。
睡眠学習!学生時代の夢でした。
現実のものになれば、とワクワクしますね。
副院長