火星では地球と同じように表面を覆う巨大な岩板(プレート)が動き、特徴ある地形を作っていることを、カリフォルニア大ロサンゼルス校の研究者が発見したそうです。
太陽系の天体でプレート運動が確認されたのは、地球以外では初めてとのこと。
研究者はNASAが2001年に打ち上げた「マーズ・オデッセイ」と05年に打ち上げた「マーズ・リコネサンス・オービター」の二つの火星探査機が撮影した写真を詳細に分析。
峡谷の底に断層活動によって生じたとみられる跡があることや、複数の火山が直線状に並んでいることなどを発見しました。
これらはいずれも、火星の表面のプレートが少しずつ動いている証拠だという事です。
近年の宇宙研究の発展は目覚ましいものがあります。
今日は生憎星が見える天気ではありませんが、この様な話題はワクワクします。
副院長